追加作業編


デッドニング及びアンプ導入以降に手を加えたものを掲載します。


スピーカー交換(2007/06/03)
オークションで17cmのS-STAGE II(ウーファーのみ)を入手できたので、交換しました。

17cmのスピーカーは普通に入れれないんで、インナーバッフルを使います。
こちらはPioneerのインナーバッフル。
前回使ったエーモン製のが微妙な感じを受けたので、ちーとばかし高級なヤツを使うことにしました。w
右が、S-STAGE II。
これを左右セットで3,500円ほどで購入できた♪
こんな感じになりました。

なお、Pioneerのインナーバッフルはスピーカーが斜め上を向くように角度をつけてあるのが特徴です。
ヘッドユニット交換(2008/03/16)
オークションでKENWOOD L909を買ってしまったので、交換です。
FK-9000からの交換によるメリットは、表示項目の増加(4桁表示)によるiPodの相性向上と、サウンドマネジメントシステム、サウンドフィールドコントロール、そしてSRS WOWによる音場のカスタマイズ機能強化です。
L909発売当時は、「これだけのために買いなおすのもなー」と思って見送っていましたが、U929が登場し型遅れとなったため、新品がまぁまぁ手ごろな価格で購入できました。
これが4桁表示です。
FX-9000は2桁表示だったので、上段にID3タグの曲名を表示し、下段にはスペアナとクロックを表示してました。
しかし、iPodのプレイリストが見えないと、今どのプレイリストを選択してるのか分からないため、次のプレイリスト等を選んだときに、頭の中で「これはあの名前のプレイリストだから、目的のプレイリストは・・・」と考える手間があったのです。
目に見えるようになったことにより、目的のプレイリストが探しやすくなりました。

1桁目:フォルダNo. トラックNo. プレイタイム
2桁目:プレイリスト名
3桁目:曲名
4桁目:スペアナ クロック
CDはこんな感じに表示するように。

1桁目:フォルダNo. トラックNo. プレイタイム
2桁目:ディスク名
3桁目:曲名/歌手名
4桁目:スペアナ クロック
HDX-700の内臓HDDの曲を再生した場合は、こうなります。

1桁目:ソース名
2桁目:フォルダNo. トラックNo. プレイタイム
3桁目:日付
4桁目:スペアナ クロック

FX-9000の時は表示できた曲名/歌手名が、なぜか表示できなくなってるのです。
そりゃあ、HDX-700のほうでコレだけ表示できるけどさ・・・。
普通ここはナビの画面出してんだから、LX-Busで繋いだソースの情報くらいは表示してくれよ・・・。
こちらが、サウンドマネジメントシステム(S.M.S)。
ここでは「キャビン(車種)」と「スピーカーのサイズ」を設定します。
サウンドフィールドコントロール(S.F.C)では、「クロスオーバー」や「タイムディレイ(DTA)」を設定します。
かなり細かいところまで設定できるようになった「SRS WOW」では、通常足元から聞こえてしまう音の位置を高くしたり、存在感のある重低音を再生したりといったカスタマイズができます。
アンプ交換(2008/03/22)
L909とほぼ時を同じくして、(その場の勢いだけで)落札してしまったKAC-8452。w
別にKAC-764に不満が出てきたわけではありません。
ただ、中古があったので「これぐらいの価格までなら・・・」と入札したら落せてしまったのです。ww

70W×4chという定格出力は、KAC-746の倍です。
一応各スピーカーの最大出力は130W前後にいますので、耐えることができます。
そして、そう簡単に交換できないことが発覚する罠。
1)電源とアースの端子サイズが合わない。
2)前回ケーブル取り回しのときに比較的アンプ周りをタイトに仕上げてしまったため、ケーブルに余裕がない。
3)アンプの入力出力端子レイアウトがKAC-746と違うので、本体の設置向きに悩む。
しょうがないので、ある程度内装をひん剥いてケーブルの余裕がないか確認します。
色々と確認していたら、どうあがいてもスピーカーケーブルを引きなおす必要が出てきました。

そこで、ふたたび同じメーカーのケーブルを購入してきました。
前回買ったときは青かったのに、現在は赤い色に変わってる・・・。

値段は420円/mです。
端子類も買ったところ、店のおっちゃんがケーブルブーツを2個おまけしてくれました。
普通に買うと800円する代物らしいです。
ブーツは2個しかないので、ケーブルの目印に使うことにしました。
フロントスピーカーから延びてきたケーブルにブーツを履かせます。
これで、どのケーブルがどこのスピーカーのものなのかすぐ判るようになります。
数時間の格闘の末、こんな感じに決着付けました。
なお、右や左の識別を付けるために赤と青のマジックテープを巻いてみました。
アンプの置き場所を考える(2008/03/23)
6枚上の写真から判るとおり、今度のアンプはデカいんです。
746の時のようにマジックテープでカーペットに貼り付け・・・なんて手抜きは許してくれそうもありません。
また、スペースをたくさん食いますので、ものの置けないエリアが増えてしまいます。

そこで、こんなアクリル板を買ってきて、これに留めようということにしました。
しかし、アクリル板があったところで、そう簡単に解決はしません。
固定方法がないんです。

あーでもないこーでもないと悩んだ末に、思いついた方法がこれ。
ホームセンターで、写真のようなラックを組む時のパーツを購入。
それをこう組んでみる。
アクリル板はアンプを載せれるサイズにカットし・・・。
余ったアクリル板にこんな風に4箇所穴を開け・・・。
こんなものを作ってみました。

手前の傾斜した面に大きいアクリル板を取り付けます。
そしてその上にアンプを設置します。
すべてボルト+ナット留め。

傾斜させたことで重心を後ろに持っていき、前後方向に倒れることを防いでます。
横方向は2枚のアクリル板によって支えられるので、くしゃりとなることはないはずです。

ただ、この状態だと段差を越えた時や横Gで少し踊ることは懸念されます。
まぁ、けっこうトランクの高さいっぱいになるようにしてるので、あとはタイラップやマジックテープなんかを駆使することでなんとかなるだろうと。
仮置をしてみたところ、ちょうどのサイズになりました。
テキトーに組んだだけにしか見えませんが、計算ですよ計算。( ̄ε ̄;)〜♪

しかし、左側に空間ができてます。
ホントはここまでいっぱいに寄せたいのですが、ボディーのアーチのせいで寄せられません。
完璧にボディとくっついてつっぱり棒になってます。
これの片方を短くすると、せっかく安定してるのに不安定になってしまいます。

・・・ということで、今回はこのままいくことに決定。

トランクスルーを避けて、綺麗にシート裏に隠れるようにしたかったのですが、安定性は大事なので。
そして完成!Σ( ̄◇ ̄;)

アンプの取付穴をフレームに合うようにしてアクリル板に穴を開け、ナットで固定。

途中の罫書きの作業やドリルの作業は写真とるの忘れてました。(爆)
んで、設置&配線。
こうしてみると、けっこうなデッドスペースができてるな・・・。

解決策は今の私の頭じゃ浮かびません。
っつか、完全に専用の箱を作ってそこへ固定するとかそういうことを考えないとダメです。
ただ置いただけでは、幾ら重量があってもずれていきます。

・・・ので、タイラップを使ってフレームとリアタワーバーを固定。
これで、前後Gで飛んでいくのは防ぎました。
反対側はボディと固定。

これで、横Gがかかってもそう簡単には飛んでいきません。
作業を終えて・・・
当初は、前回と同じようにただ据置きをしようと思ってたのですが、なんだか妙なところから「ちゃんと固定しないと」「なんか工夫しないと」と脅されこんなことに。
まぁ、確かに相当な重量物(5.8kg)なので、マジックテープでカーペットと張り合わせるだけでは危険だったのも事実です。

しかし、いざ組み上げてみようとするといろんな制約がかかって、一筋縄どころか三筋縄でも太刀打ちできませんでした。

まぁ、今回の作業はいちばんDIY色が強い感じが出たところかな?とも思います。
材料選びのときはホームセンターで1時間以上あーでもないこーでもないと悩み、車に戻って採寸し、また店内に入って材料を眺め・・・。
効果のほどは・・・
結局、(1)そこそこのデッドスペースはできてしまった、(2)リアシートのトランクスルーから見えてしまうので、イマイチ美しくない・・・などの点から50点程度でしょうか。
台座を作るというとこに気がついて、ようやくこの姿に収まったという感じです。

アンプそのものの性能には文句ありません。
ボリューム下げててもきっちり音は聞こえますし、逆にボリューム上げていったときは、外の音が何にも聞こえないという恐ろしい状況が発生します。

ただ、その原因はL909の設定によるところも大きい気がします。
ホントに細かいところまで設定できるようになったため、ベストを探す作業が今まで以上に大変になってしまい、セッティングに相当の時間を費やします。
しかも、現段階では「db EQ」の設定は何もしていないので、イコライザーは初期設定のままです。
ここに手を出したら一日経っても終わらないという泥沼が想像されるので、やめました。
でも、FX-9000の時よりはいい音場ができたんじゃないかと思ってます。

最後に一つ、友人とのこんなやりとり。
Q.「なんで突然こんなに交換したんですか?結局ヘッドユニットとアンプとケーブルが余ってることになるんじゃ?」
A.「ん〜、その場の勢いってヤツかな?」