アンプ導入編


ここではアンプ導入の風景を紹介します。

この車に乗り始めてから、メインユニットは3回入れ替わっていますので、
だいぶぐちゃぐちゃなはずなのです。

しかも、最初のセットをインストしたのは地元の小さな電装屋さん。
次のセットとその次のセットはスーパーオートバックス。
もはや配線がどこをどう走ってるかなんて分かるわけがない。

ここいらで自分の手で整理して綺麗にしてみたいとも思ったり。

一度やってしまえば、後はなんでも簡単ですからね。


作業準備(2005/09/13)
オークションや買出しでだいぶパーツが揃ってきたので、そろそろ作業準備に取り掛かります。

まずは邪魔なシートを運転席以外全部撤去!
カーペットの下にあるフロアマットまで剥がさないとダメ(どうもそこへTVチューナー突っ込んだ気配がある)なので、助手席側半分はシートを外す必要が出てきた。

しかし・・・潔い姿だ・・・。
これならだいぶ車の動きも軽くなるだろうな・・・。(笑)


余談ですが、外したシートは部屋に突っ込みました。
今、すっごく部屋が狭く感じます。(苦笑)
車内ふしぎ発見!その1

後部シート下のカーペットをめくったらこんなものが。
いったい何のケーブルだ?
・・・・・・あ、最初に付けてたナビとチェンジャーのケーブルじゃないか?
車上荒しにあったときに切断されたはずだから・・・。


ちなみに、反対側の終端が見つかりませんでした。
いったいどこへいってる?
トランクのカーペット裏にはそんなものはなかったような気が・・・。
車内ふしぎ発見!その2

これは、最初に付けてたCD-ROMナビのGPSレシーバー。まだ残ってたのかよ・・・。

そして、これも配線がどこへ紛れているのか不明・・・。

HDXは専用のレシーバー使ってるからなぁ・・・。取り外した後はどうしよう・・・?オークションでも出すか?
うれしい発見もあります。
リアシートの背もたれを取ると、ストラットマウントが丸見えでした。
これならトランク内の内装剥がさなくてもストラットマウントを外せる♪

というか、リアタワーバーを導入するときにどうやればいいかもこれで見えた。

・・・はい?シート交換したときに気付かなかったのかって?
こんなとこ見向きもしませんでした。(爆)
助手席シートの下に、謎の一角を発見。
こんなところに、こんな出っ張りは要らないはずなんだが・・・。

整備解説書(下巻)を読んでみると、ここにはエアサス用のECUが収まるとのこと。
私の車はエアサス仕様じゃないので、ココは空洞です。
こういうとこがあるなら、TVチューナーユニットはここへ引越ししようかな?

※現在メインECUの上に座っている模様・・・。
なので、助手席の足の置き場が妙な感じ。
ついでにこんなことをしてみました。

ネットを回ってて見つけた技を真似ただけです。
ちょうど、周りがカーボン調になっいたので、ちょうどいい感じになりました。

実際は、右の写真よりも浮いた感じがなく、けっこう綺麗にまとまってると思います。
平行作業(2005/09/16)
要は音源周りのリフレッシュなので、デッドニングと同時の作業が増えるのです。

まずは、ケーブルのコネクタ更新。

古い端子をごっそり切り落として、新しいところの皮を剥きます。
そして、こうやって折り曲げてから、端子とカシメるわけです。

この作戦は「たっくんの整備日誌改project-t」の「フェアレディーSPL311のレストア」にて紹介されてた技をそのまま拝借です。
スピーカーへ直結する端子。

なんとまぁ、スピーカー側の端子がMサイズとSサイズになってたんですよ。
要は、間違えて挿すのを防止するためだと思うのですが、おかげでSサイズの平端子メスを買いに行くことに・・・。
アンプ(orヘッドユニット)からきたケーブルを挿す端子。

KFC-LS16iはツィーターがあるため、クロスオーバーネットワークを元々持っていました。
ですので、アンプから来た信号は一度クロスオーバーでツィーター用とスピーカー用に信号を処理されて流れます。
さて、アンプからのケーブルを引く準備です。
「初代シーマに乗ろう」のページの作戦で行くために、ドアのストッパーを外します。
整備解説書を読むとジャッキで支えろあったので、右のように支えてから、これまた整備解説書に従いハンマーでピンを下から叩きます。
とれました!
そして、効果がまったくないことを確認。orz

どれだけ頑張ってもこの車のドアはこれ以上開かないのね・・・。
かといってドア外すのもアレだし・・・。

ここは「moto's room」での作戦に切り替えるか・・・。
しかし、針金持ってないよ・・・。
しゃあない、明日買いに行こう。
フロントドアだけではダメなんです
リアトランクの周りも整理します。
なんせ、謎なパーツがくっついていましたから、それを取り外さないと。

というわけで、リアトレイスピーカーを外し。
えっ?これって入力2系統あるの?!

そういや、これって夜はKENWOODって文字が光るんだったっけ・・・?
赤黒はそれ用の電源か?
非常に手作り感溢れるスピーカーパネル。
純正ケーブルなら、こんなとこ走ってるワケない!
正体はいったいなんだ?見つけてやる!
じっちゃんの名にかけて!!w

そして、右側のケーブルは、ダイバシティアンテナのケーブルだということが判明。

・・・ってことは今回フィルムタイプに変更するので撤去だな。

左のはいったいなんだ・・・?(次回以降持越し)
リアトレイ(リアシェルフ)を外さないとGPSレシーバーが外せないことが判明したので、内装パネルを剥がしまたところ。

さらにリアトレイはクリップで留まっていた・・・。
そんなこんなで、摘出完了。

どちらも途中でケーブルを切断されていました。
青っぽいほうはKENWOODのシステムリンク用ケーブルで、昔はチェンジャーが置いてあったところへ伸びておりました。
ええ、カーペット下に隠匿してありました。(笑)
ここらへんまで作業してると、なにがなんだかという状態になります。半分迷宮入り。(笑)

とりあえず、リアトレイにもレジェトレックスを施工することにしました・・・が、結局施工せず。(苦笑)
こいつには、エプトシーラーを貼ってやります。
手作りスピーカーパネルは形状が合っていないため、隙間ができていたことが判明。

それではトランクをホール代わりにするというZ770の特徴を生かせないので、きっちり処理することに。

エプトシーラー貼ればこの微妙な段差も関係なくなるんじゃないの?・・・たぶん・・・。(汗)
ダイバシティアンテナも撤去!

残った汚れは・・・どっかで洗車すれば落ちるであろうと・・・。ホントはすぐに洗うべきなんだろうけどな・・・。
日も暮れてきたら今日はヤメ。
真実はいつもひとつ!(2005/09/17)
例の紫のケーブルはココを出て、右サイドを通ってハンドル下の配線の迷宮に入っていってました。

どうみても後付けの配線であることは間違いないのですが、こんなところからフロントまで引っ張らなければいけない理由が見当たりません。

考えられる可能性・・・リバース検出用の信号取り。
そうなれば、ナビのほうを当たるべし!

カーペットをめくるとそこにはTVユニットが鎮座してました。
・・・今までこいつを何度踏みしめてたことか・・・。
そういうのに耐えうる設計なのか?これ。

そして、このそばにリバース検出用と思しきピンクのケーブルが”どことも接続されず”転がってた・・・。orz

じゃあ、あのケーブルはいったいナニさ?!
電気配線図めくるしかないか?
・・・結局分からないまま放置されることに・・・。(ぼそ)
TVユニットの引越し先候補に置いてみました。
「ジャストフィット!!」

・・・しかし、ぴったりということはケーブルが取り回しづらいということでもあり・・・。

※一応モニタとのリンクケーブルは接続してもOK。
※アンテナの端子もL字型のピンジャックなので、それほど邪魔にはならない。
※問題はCCD-1000のケーブルか・・・L字タイプのコネクタ買ってくるか?

あと、高さも余裕があるので、何かを上に置いても大丈夫そう。
スピーカーケーブルを置いてみる
デッドニング系の作業もいいかげん飽き始めてきたので、ちょっと別の作業で気分転換です。(爆)

ここから更にドアへとケーブルを引き込まないといけないのですが、購入してきた針金が細すぎてダメでした。

試しにハンガーを伸ばして通そうとしてみましたが、今度は硬すぎてダメ。(当然)

いったいどれぐらいの太さがいいんだ・・・?
ケーブルはこんなふうにサイドシルの中を通ってます。
リアスピーカーへはこのトンネルを通すことで決定。
アンプはココへ置くことにしました。

段差の部分はゴム足を組んで調整し、すべり防止のためにスポンジゴムでブロック。
前方へのすべりは内装のヘリが止めてくれますし、実際は前に後部座席があるので・・・。

それに、アンプそのものはカーペットにマジックテープ留めするので、そうそう滑ったり転がったりはしないだろうと・・・。
ケーブル引き込み
ピン外し作戦・・・失敗
針金ガイド作戦・・・挫折
よって、チューブに切込みを入れてそこを通す作戦にします。
右は秋葉原の模型屋さんで購入してきた3mmのプラ棒です。
ガイドにならないかと思って買ってきたのですが、ダメでした。一緒に5mmのものも買ったのですが、これは太すぎたらしく全然ダメ。
スピーカーケーブルは8mmほどあるんですが・・・。
ということもあり、切込みを入れることを決意しました。
チューブの下のほうにカッターで切込みを入れ、プラ棒を通します。
プラ棒が通ったら、ケーブルをテープでくくりつけます。

テープはちょっとやそっとじゃ外れないよう、がっちりと巻きつけます。
ドア側のほうにも切込みを入れ、プラ棒を通します。
あとは、ドアに手を突っ込み、プラ棒を引っ張るだけ。

ただ、テープが剥がれる可能性も考慮して、反対側から押し込むのも忘れないように。
無事通りました♪

あとはテープを剥がして端子を取り付けるだけ。
そうそう、ケーブルを通したところはゴム用接着剤(溶剤系)で塞いでおくと雨の侵入を防げます。

なお、ドアのアウターに貼ったエプトシーラーにも防水剤を吹き付けてみました。
ええ、今更感たっぷりですが、何もしないよりはいいだろうということで。
アンプ用電源の取り回し(2005/09/20)
アンプ用の電源はバッテリーから直接持っていきます。
通常の装備みたく、「そこらへんから電源もらって・・・」などというのは禁止だそうです。

で、エンジンルームにあるバッテリーから引き込む場合は、どこかにある穴を使う必要があるわけで。
私は基本どおりにブースト計などのセンサーが通ってるグロメットを利用することにしました。
もう、他の穴を探す気になんてなれない・・・。(苦笑)
次はバッテリーまでケーブルを取り回します。
「俺を使ってくれ!」といわんばかりの場所があったので、渡りに船とばかりに使います。
純正のもので使えそうなとこは徹底して使います。
ヒューズはここに設置・・・というか置いただけ!(爆)

他に固定できそうな場所ないしなぁ・・・。
車内に引き込んだケーブルはリアトランクまで延々と引き回します。

助手席側を通しましたので、ここからセンターユニットの裏を通ってぐるっと回り込むように。

・・・写真?撮り忘れました。orz
ま、まだここらへんの作業は残ってるので後日にでも。
RCAケーブルの取り回し
サブウーファーのケーブルは、手持ちの太いものに変更しました。
左がそのケーブル。ほら、太さが倍ぐらいあるでしょ?

これ、今までゲーム機をTVに繋ぐのに使ってました。
なんつー贅沢な環境だったんだと・・・。

ちなみに、これの太さは今回買ったAudio-Technicaのものと一緒でした。
さて、センターユニットを引きずり出して接続します。
純正のスピーカーケーブルへ繋いであったコネクタは外しておきました。
フロント出力はアンプの入力Aへ、リア出力はアンプの入力Bへそれぞれ接続です。

しかし、相変わらずごちゃごちゃしてるなぁ・・・。
スピーカーケーブルって切ってしまいたい気分になってくるんだけど、切らないほうがいいんだろうなぁ・・・。

そして、相変わらず力技で押し込みます。
RCAが増えたせいで、前回サブウーファーを繋いだときより入りにくくなってました。

しかしまぁ、まだ後日作業が残ってるのでいい加減でもいいことにします。
 さて、これで一応アンプを使って音が出るようになったので、動作確認もかねて音を鳴らしてみます。
 スピーカーの接続を確認し、アンプのアースを繋いで、バッテリー繋いで・・・イグニッション!・・・・・・あれ?音がサブウーファーからしか出てない!?
 とりあえず、各種点検です。アンプのチェックランプが点灯しないので、電源周りだと判断し、アースや電源ケーブルを確認します。・・・すると、アースがダメっぽい感じが・・・。しかたなく、サブウーファーと同じようにテールランプを留めているネジへ共留め。
 改めて実験!・・・やっぱり音スピーカーから音が鳴らない・・・。orz

 とりあえず、日も暮れたので撤収することに。
 晩御飯を食べ、風呂に入りながらも原因を考え・・・。風呂から上がってからもアンプのマニュアル(落札したものには取説がなかったので、KENWOODのサポートサイトにある現行機種のものを拝借)を読むと、やっぱりセーフティー回路が働いてるとしか考えられない。アンプが壊れてる可能性もあるけれど・・・まずはもう一度接続を確認する必要がある。
 次回作業時に点検から始めてもいいけれど、このままでは寝るに寝れないので懐中電灯を持って車まで。

 電源ケーブル・・・バッテリーターミナル部>OK、ヒューズ>OK、アンプ接続部>OK
 アースケーブル・・・アンプ接続部>外れかかってた!、ボディ接点>締め付けが甘かった!
 ということで、やり直したら・・・音が出た!!・・・でもリアスピーカーからだけ・・・ってかリアスピーカー+サブウーファーだけなのにやかましい・・・。

 ボリュームを下げるとフロントスピーカーからやはり音が出ていない。「それならば」とフロントとリアのスピーカーケーブルをチェンジ。これでフロントから音が出れば、どこかの接続がおかしい・・・よし、フロントから音が出た!ならば、どこかの接続部がおかしいということでセンターユニットを疑うと・・・RCAケーブル抜けてた!ここを挿せば解決!

 しかし、ここで奇妙な現象に気がつきました。
 センターユニットで抜けていたRCAケーブルはリアのはずなのに、音が出たのはアンプの入力B。つまり、フロント出力はアンプの入力Bへ繋ぐのが正解だったということになります。まぁ、一つ前の手順でスピーカー出力を前後ひっくり返しましたから、これでいいんですけどね。これに気付かなかったら、SRS WOWとかの効果がすべて後部座席のみにかかることになってました。ある意味「災い転じて福となす」ですね。

 そして、全部の接続を確認し、再び電源を入れると今度はすべてのスピーカーから音が鳴りました!
 いやぁ、アンプ通ると全然違いますね。今までよりもボリューム下げてるのに聞こえる音が断然多いし大きな音で聞こえる。ここまでの音を従来の環境で出すには、ボリュームを倍以上上げなければならなかったはずです。

 しかし、新たな問題が発覚。
 フロントスピーカー(というかツイーター)から「プチプチ・・・」というノイズが聞こえるのです。実際はこれまでのチェックをしているときから気がついていたのですが、「まずは音が鳴ることが先!」ということで無視。そして、音が鳴ってからも消えないので、改めて対策が必要になったということです。
 とりあえず、このノイズはエンジンをカットした状態(ACC電源ON時)は聞こえません。エンジンをかけると聞こえます。ということは、エンジンの発するノイズが乗っているということになります。
 運転席でチェックしていたので、とりあえずフロントのスピーカー2個から聞こえるのは確かですが、もしかしたらリアスピーカーも考えられます。
 なので、次回はこのへんのノイズの原因を究明するところから始まります。
どこでノイズを拾うのか?(2005/09/22)
エンジンをかけるとノイズが乗るということは、エンジンにケーブルが近いと考えるのが普通だと。

前回取り回したときに仮留めのように、テキトーに処理したところといえば、ここ(燃料パイプにくくった)と・・・。
ここ。

特にここから引き込みするまでは、プライマリタービンのほうへ弧を描いてました。
いくら耐熱ケーブルったって溶けるだろ?!
そこで、車内で余裕を持ってたケーブルをエンジンルーム側へ引き込んで、エンジンから遠ざかるように引きなおし。

まずはここ。
ウォッシャータンクの下のほうを回し、エンジンへ走っている電気系ケーブルと共留め。
・・・ダイレクトイグニッションのケーブルのような気がしたけど・・・。

あと、お約束というかでコルゲートチューブで覆ってみました。
純正っぽくなるのはいいのですが、やっぱり赤いケーブルのインパクトって良かったよなぁ・・・。
こちらはタービンから遠ざかるように、短距離でグロメットまで。
まぁ、ブースト計とかのセンサーケーブルと同じところを走るようにしてあげただけですが。


これで、試しにエンジンをかけてみたところ、見事にノイズは消えました!
たったこれだけでノイズが消えるんですね。
ケーブル引き回し
今回、中央を突き抜けるのはRCAケーブルのみで、スピーカーや電源ケーブルは車両の両脇を通る仕様に変更。

RCAも、前回のサブウーファーのときのように一部でむき出しになるんじゃなく、極力隠れるようにします。

・・・あ、サブウーファーのリモコンケーブルはココ通ってますね。
ポイントはココ。

カッターで切込みを作って、そこからカーペット下へ回しました。
アンプの電源ケーブル、アンプから出たスピーカーケーブルはここを通ってます。
これは助手席側ですね。運転席側はサブウーファーの電源ケーブルが走ってます。

スピーカーケーブルの隣に見える細いケーブルはパワーコントロールのもの。アンプを経由してサブウーファーへ走ります。

写真の状態ではまだすっきり気味ですが、その後CCDカメラのケーブルやリバースセンサーのケーブルも一緒に走ることに・・・。(汗)
作業を終えて・・・
 これで、一応アンプ導入は完了です。まだ車内はぐちゃぐちゃですが・・・あ、アンプをマジックテープで固定するの忘れてた。(汗)
 とにかく、内装をめくってケーブルを通していく作業が大変でした。
 「カーショップのオーディオ担当メカマンはこんなことばっか毎日やってるのか?」って気分です・・・というか、私ここまでたどり着くのに何日かかりましたっけ?丸3日ぐらいかかったような気がするんですが・・・。
 そういやHDX-700とFX-9000をセットアップしてもらったときは、ほぼ開店直後に車預けて作業終了したの夕方だったよなぁ・・・。プロがそんなものなら素人なら3日ぐらいかかっても当然か。

 今回の作業で内装の剥がし方とかもだいぶ分かりました。
 他の車も基本的なところは同じでしょうから、次の車(いつ買うんだろ?)でも応用利きそうですね。
効果のほどは・・・?
 動作確認のときに軽くインプレッションしているのであまり書くことないのですが、やはり今までとは音が違う。
 でも、アンプを経由したら音が車外に漏れるようになった・・・。orz
 FX-9000からダイレクトに回したデッドニングのみの状態では音が外に漏れなかったのに・・・。これは出力の差か?ボリュームの問題か?(笑)

 あと、なんだかフロントよりリアスピーカーのほうが勝っているような感じに聞こえます。
 SRS WOWのときはフロントスピーカーだけで音場形成するのでいいのですが、他のエフェクトでは後ろから聞こえる音のほうが大きいと感じ・・・。
 まぁ、これはリアシートがない状態なのでその影響もあるとは思うのですが、今までこんなにリアからの音を感じたことがなかったので、もしかしたらやはり今までは隙間で音が損失していたのかもしれませんね。

 それと、ツイーターがえらくシャカシャカいうのが気になりました。
 試した曲のせいなのかもしれませんが、なんだか今までは「ツイーター仕事してるのか?」って感じだったのが「ツイーター、ちょっとボリューム下げたいな・・・」という感じに。
 ツイーター部にもちょっとエプトシーラー貼ってみようかと思います。
後日談
 翌日、シートなどを元通りに戻し、本来の姿で音を鳴らしてみると、それほど後ろがやかましいという感じはしませんでした。リアシートってけっこう音遮ってるのね。

 さてさてさて、ベストのセッティングを出すべくFX-9000の設定をいじってみたのですが・・・。
  HPF Front:80MHz、HPF Rear:60MHz、LPF NF:80MHz
  SRS WOW:TrueBass・・・OFF、FOCUS・・・HIGH、SRS・・・ON
 こんなふうにすると、けっこう聴きやすくなりました。
 しかし、このセッティングは聴きやすいと言うよりデッドニング前の感覚に近いということに気付き、デッドニング前のセッティングにしてみることに。
  HPF Front:THRU、HPF Rear:THRU、LPF NF:80MHz
  SRS WOW:TrueBass・・・ON、FOCUS・・・HIGH、SRS・・・ON
 各スピーカーにすべての音を回した上でサブウーファーのLPFだけは生かしておく。LPFの80MHzというのはサブウーファー側で指定している周波数にそろえてます。こうするとフロントスピーカーからの音の厚みもぐっと増すわけでして。
 ただ、逆に言うと音が多すぎてやかましい傾向にあるのも事実。ツイーターから聞こえるシャカシャカ音なんかはその最たるもので、HPFをかけることでおとなしくなりますし、後部座席に座ると頭の後ろからすべての音が聞こえるため、曲によっては耳障りに感じることも。
 このへんは今後ちょっとづついじっていくことになりそうです。