ナビゲーションシステム バージョンアップ
(2005.02.04〜16, 2006.01.22〜27,2007.12.15〜22)


HDX-700は、発売当時の2002年10月では最新のナビゲーションシステムでした。
地図情報は2002年3月のものです。

そして、私が当時使っていたのはKENWOODのDVDナビ(2000年1月購入)でした。
それが、思わぬ車上荒らしでなくなったのが2003年3月・・・。(痛)
「こーなったら!」ということで購入し現在まで元気に動いています。

実は車検の年というのは私にとって鬼門でして。
初代のCD-ROMナビは車検を5ヵ月後に控えた1999年12月に盗まれ、
次のDVDナビは車検直前の2003年3月に盗まれ、
そして、今年2005年は・・・?
セキュリティがあるのでなんとか守れるんじゃないかと思ってますがどうでしょう?

・・・話が横にそれましたが、
HDDナビというのはCD-ROM・DVD-ROMのナビと違い地図情報の更新が難しいのが特徴です。
こればっかはどーにもなりません。
実は購入当時からそれがず〜っと気がかりだったのですが、
2004年8月より地図情報の更新サービスが始まりました。

カスタマーセンターに問い合わせたところ、
「地図情報は1年半〜2年のスパンで更新予定」
という返事をもらったので、次の更新は2006年夏ごろ。
だったら、今更新してもいいのでは?ということで実行に移しました。

いや、正直遠出したときにナビが道路を知らなくて迷いかけたりしたのですよ。


申込(2005.02.02)〜キット到着(2005.02.04)
まずは、KENWOODのサイトからバージョンアップの申し込みをします。
URLはこちら
すると、2日後ぐらいにこんなものが届きます。
なんだか使い古しのようにも見えますが・・・。
包装用のテープの跡が残ってるように見えるのは気のせいでしょうか・・・?
箱を開けたらまた箱が出てきました。(笑)
それを開けるとこれだけ出てきます。

・HDD取外/取付マニュアル
・ナビシステムバージョンアップの流れ・申込書
・申込書用封筒
・返送用着払い伝票
・静電気防止用HDD保護フィルム
・HDD取外工具(六角レンチ)
・封印シール
バックアップ(2005.02.05)
消えちゃったらしばらくヒッキーになってしまう地点データを退避します。
登録地点データは一度ナビのHDDにリストとして書き出し、それをメモリースティックに保存するという手順になります。

KENWOODのバージョンアップ情報のページではHDDに書き出すとこまでしか紹介してありません。
ふと、「これでバックアップ完了?」とか思いましたが、よくよく考えてみれば、書き換えられるHDDにそのリストがあったらそれだって消える可能性があるに決まってます。

マニュアル見たらやっぱり「メモリースティックに退避しろ」とありました。(苦笑)
システムメニューから「ファイル編集」へいきます。
普段は「音楽ファイル」を編集することが多いですが、今回はメモリ地点です。
HDD退避した地点データは「xml」というファイルになっています。
これを「HDDからMSに保存」すると退避完了です。
HDD取外し(2005.02.05)
専用工具(※ただの六角レンチです)でHDDが収まっているパネルを開けます。

もちろん、このときバッテリーのマイナス端子は外しておきます。
説明書にあるとおり、そばに静電気防止仕様の
HDD保護袋を置いておくのを忘れないように。
パネルが取れました。
固定用のネジがパネルから外れないようになっているのは、基本ですがとても大事なことです。

これから7〜10日間は外れたままになっているのですから。
HDD引き出し用のフィルムをつまんで引っ張ります。

「こんなフィルムでHDDコネクタから外れるの?」って思いながら引っ張ってみると意外や意外、あっさり抜けました。


・・・パソコンのコネクタもこれくらいあっさり抜ければいいのに・・・。(苦笑)
はい、これがHDX-700のHDDです。
容量は16GB。
ベンダーは日立ですね〜。
でも「DENSO」ってシールが見えるんだけど・・・。

HDDそのものは「MADE IN PHILIPPINES」ってあるのに、デンソーのシールには「MADE IN JAPAN」とあるのが笑えます。
はいはい、眺めるのはそこまで。
ちゃっちゃと袋にしまいますよ〜。
袋に入れたら、送付用の箱に入れます。

大げさなほど大きな緩衝材だなぁ・・・。
パソコンのHDDってもっとコンパクトな箱に収まってるんだけど・・・。

まぁ、データが消えると大変ですからね。
慎重になりすぎて悪いことはありません。
相方の緩衝材でふたをして完了。

あとは書類を揃えねば。
HDDのなくなったナビは単なる「銀の箱」状態。

盗まれたとこで使いもんにもならん・・・。
フロントパネルだけは元に戻しておくよう説明書にあったので元に戻します。

しばらくはこのまま。
梱包・発送(2005.02.05)
申込書に必要事項を記入・押印したら、送付用の2枚を封筒に入れて箱へ。

ヤマト運輸の着払い伝票を貼る前に最後の確認をして「封」シールを貼り、伝票を貼って「いってらっしゃ〜い!」(゜0゜)ノ~~


・・・しかし、この封シールって何かを髣髴とさせるなぁ・・・。
これを剥がすと雪女が出てくるとか・・・。(苦笑)
認到着!(2005.02.15)
仕事から帰ってきた私を待ってたのはあの日旅立っていった箱でした。

お帰りなさい!待ってたよ!!



・・・・・・ホントに10日かかったね。(ぼそ)
とりあえず、確認のために箱を開けます!


・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・えっ?(・・;)
んん〜〜〜〜っ!?!?!
あれあれあれぇ〜〜〜〜〜っ?!?!?!?
バージョンアップによる変更点をまとめた説明書が入ってました。

・・・っつか、これってバージョンアップって言うより、HDX-700からHDX-710へのシステム変更って言うんじゃ・・・?
まぁ、バージョンアップって言えばバージョンアップなんだけど・・・・。
まさかと思いHDDを確認。
さすがに申し込み時の注意にもあったように内容書き換えでした。(当然)
日立のシールにあるシリアルナンバー、デンソーのシールナンバーともに変更ありませんでした。

バージョンアップするとこのシールが貼られるのね。


そして、早速元に戻そうと思うも外は雨。○| ̄|_
ボンネット開けなきゃダメだしね。
バッテリー端子外さなきゃダメだしね。
雨がやむ日を待とう・・・。
取り付け(2005.02.16)
我慢できないので、昼休みに職場で取り付け!

バッテリーのマイナス端子外して、HDDをサクッと。
いや、ホントにサクッてはまりました。
パネルを閉めて・・・。
メモリ地点を保存してあるメモリースティックを入れて・・・。
フタ閉めて・・・。


バッテリー繋いで・・・。
イグニッション!!


パネルを起してみたのですが、画面真っ暗。
「あれ?なんで??」と思ったら、どうやら初回起動時はいろいろ読み込みのために時間かかる模様。
ちょっと待ってたら無事現在地を表示しました。
システム画面を開いたところ。

・・・おや?雰囲気が違う・・・。
そっか、HDX-710ってボディーカラー黒だったっけ?
なもんでそういう感じになってるようですね。
作業を終えて・・・
簡単でしたね。
ホントに待ってる間が長かった・・・。
効果のほどは・・・?
・・・といっても職場からの帰り道だけですからね。
ほとんど違いは分かりません。

懸念されていたデータの消失ですが・・・・・・なんと皆無でした!
すごいです。
最悪は音楽データをまたイチからせっせと組み直す必要があるのかな?・・・なんて思ってたのですが、余計な心配でしたね。
バージョンアップ2回目(2006.01.27)
2005年12月から新たなバージョンアップサービスが始まりました。
今回は乗り遅れないように早急に対応。(苦笑)

しかし、今回は早かったなぁ〜。
日曜日にHDDを送って、戻ってきたのが木曜日。
5日で作業終了してる・・・。
今回は専用マニュアルが付属してきましたね。
ただ、前回のバージョンアップを受けているので、更新されたのは地図情報のみで、システム的な更新は皆無です。
バージョンアップ3回目(2007.12.22)
特に写真に残す必要もないので割愛。w 2007年5月の地図情報に更新するサービスが、2007年11月末からスタートしたので、実施。
更新スパンはきっちり2年ですね。ならば、次回更新は2009年か・・・。

本当は20日の木曜日に届いてたのに、仕事が忙しく受け取れなかったため、土曜日となる。