プラグ交換PART2(+プラズマダイレクト/スパーク導入)
(2006/09/17)


知らないうちに前回のプラグ交換から2年が経過してました。

走行距離も2万kmぐらいになってそろそろ交換時期ですので、
プラグ交換しなきゃなーって思ってはいたのですが、
「前回、IXの長寿命型のMAXを入れたんだからまだいいんじゃないの?」
とか、あの作業から逃げる言い訳を作り続け・・・。ww

ところが、オークションでプラズマダイレクトとプラズマスパークをゲットしちゃいまして。
ええ、ふと近所のオートバックスで眺めながら「いいなー」って思ってたら、
ついカッとなって落札してました。(ナニ

プラズマダイレクト・プラズマスパークの説明はこちら

そして、ダイレクトイグニッションを交換するなら、
一緒にプラグも交換したほうが手間少ないよねーということで。


高いのよ、これ
作業のために必要なものはこちら。
これがプラズマダイレクト。
4気筒分、約9万円の品物です。
オークションで7万円でげっつ!(σ`д´)σ
こっちも勢いのみでげーっつ!!(σ゜∀゜)σ
定価は約4万円。
それを3万円チョイで。
プラグはMAXからIXへ変更。
番手はノーマルの#6へ戻します。

理由は簡単。
街乗りでは#7は要らないってのと、IXには#7がないからです。w

オークションで送料込み3,900円。
作業はテキパキと
雨降ってきそうだしね〜。w
ちゃっちゃとやって済ませちゃお!
まずは、バッテリーはずして、ウォッシャータンク浮かせて、エアクリもはずして・・・。
1番シリンダーから取り掛かります。
・・・と、これを組み立てないとね。
グイッとはめ込みます。
これ、適当にはめ込んじゃだめです。
なんでかというと・・・。
これがアース用の金具でして。

これを取付けるために・・・。
こういう風に向きを揃えておく必要があるんです。
ネジで固定。

・・・てーことはさ、このボルトのとこにアーシングしたほうがいいってことないかな?(計4ヶ所に・・・)
なお、向きが揃わなかったらムリにひねったりしないよう、写真のように親指でぐいっと押して取り外し、もう一度はめなおします。
純正品と比較。
覗いてるスプリングがちょっと形違うのが分かりますか?

あと、このスパークって純正のブーツよりも1cmぐらい長いのです。
・・・これが後にあんなことに・・・。(ぼそ)
4つ同じように作ります。
んで、プラグを外すにはプラグレンチにショートエクステンションをつけて・・・。
差し込んで、ラチェット繋いで緩めて、あとは指で回して取り外します。
んで、新しいプラグをセットして・・・。
まずは指で回して回せるとこまで締めます。
それで通常はプラグの座金まで締まるはずです。
そしたら、ラチェットとかでもって規定の角度まで締めこみます。
純正のダイレクトイグニッションを外して、プラズマダイレクトを繋いで、あとはいつものように戻すだけ・・・と思ったら。
純正とボルトのサイズが違うじゃん!

純正:12mm
プラズマダイレクト:10mm

そりゃ、ソケット回らんはずだ。w
あとはその繰り返し・・・ってわけにはいかないw
さ、次は3番シリンダーいくか。

ダイレクトイグニッションを外すのにメガネが必要です。
ボルトを抜いたら、ダイレクトイグニッションを180度回すと、取り出せます。
んで、あとはプラグレンチをつっこんで回すのですが、こんなスペースじゃ回らないっての!
ユニバーサル使ってもこんなんだし・・・。
ってわけで、こーしてやるか・・・。

これ、4番シリンダーの作業時には絶対必要です。
手っ取り早くやるにはこのパイプを外すんですけどね。

んで、取り外して新しいプラグを取付けて、締め込んでプラズマダイレクトをはめようとしたら、はまらない!?
正確には奥まで入らないのでボルトを締められない!
「こりゃ、プラグがちゃんとはまってないんだ」ということで、外してみたら・・・。

「えっ?座金が潰れてない?!」
まさかと思って古いプラグを見たら・・・。
こっちも潰れてねーー!!ΣΣ(゜Д゜|||)ガガーン

っつーか、この汚れってカーボンっすか?(汗)


でまぁ、過去はもう巻き戻せないので、新しいほうはきっちりいこうと思います。
解決策としては、プラグのネジ山にCRCを吹いてからねじ込みました。
そして、作業しながら「そーいやCRC吹けって書いてあるDIYページもあったよなー」って。
助手席側の2番4番プラグは、ここのフックに引っかかってるダイレクトイグニッションのケーブルを外しておきます。

あとはまぁ、前述のことに気をつけてがんばって作業します。(手抜きw)
そんなわけで、取付け終わりました。
こっちも完了。

そしたらバッテリーとか最初に取り外したものを元に戻して、エンジン回してみて、ちゃんと回ればお疲れさまでした。
さて、純正のダイレクトイグニッションはどこに保管しておこうかな?

なお、これイグニッション部分とプラグブーツ部分が外れませんでした。
イグニッション(orスパーク)だけ単体で取付けようとしてたら、えらいことになってたかと・・・。
今回外したプラグたちは・・・。
どいつも座金が潰れてねぇ・・・。

・・・え〜、中央の2本ねじ山が濡れてますが、別になんかやったわけではありません。
取り外した段階からこうでした。

じゃあ、これってナニ?
まさかオイル?ガソリン??ブローバイ???
さて、プラグの締付け不足が判明したプラグですが、NGKの説明によると、締付不足で緩んだ場合中心電極とかにダメージを受けてしまうとのことでしたが、とりあえずなんともなさそう。
電極は・・・白っぽいけど・・・って、こんなもんかな?

前から思うのですが、NGKとかの写真サンプルは非常にいい状態と非常に悪い状態しかなくて、これがいい状態なのか悪い状態なのか分からん・・・。
作業を終えて
こ、こんな状態で2年間・・・・・・。ガクガクブルブル((((゜д゜;))))
鈴鹿の西ストレートでアクセルべた踏みしてみたり、あんなことやこんなこと・・・。(回想中)

そもそも、「締め込みが足らなかったのなら、前回はどうしてダイレクトイグニッションが取付けられたんだ?」という疑問が浮かぶと思いますが、それはプラズマスパークが純正のプラグブーツより1cmほど長かったのが原因です。
プラグをよりがっちりとつかむタイプのプラズマスパークは、きっちりプラグが取付けられていることが前提で設計されていると思われるので、遊び部分なんかこれっぽっちもないと思っていいでしょう。
そのきっちりした設計が、素人のいい加減な作業にダメ出しをしたんだと思います。(自滅)

とりあえず、今回はとにかくきっちり締め込むことを最優先で作業しました。
本当だったら、プラグの外側電極をみんな同じ方向へ向けるように締め込むとかしたかったんですけどね。
前回、それに気をとられすぎた結果がこれだったんで・・・。

そうそう、遊びが少ない設計と言えば、ARCインダクションボックスとZERO/SPORTSエアインテークパイプですよ。
ホントに取付けが大変。
エアフロメーターの一部を削ってやろうかと思うぐらいです。
・・・いっそインテークパイプは純正に戻すかな・・・?
それか、インダクションボックスのステーを曲げなおして角度を変えるか・・・。
効果のほどは・・・
・・・とりあえず、ちゃんとエンジンかかりました。w
アイドリングもバラけていないので、4発ちゃんと爆発しているようです。

プラズマダイレクトとプラズマスパークの効果で完全燃焼を促進させ、パワーアップとか燃費向上とかも期待できるってことなんで、じっくりと様子を見ていきます。