3日目(予選&決勝)



もう、手のつけられない感じの完全勝利でしたね。
前2戦のふがいなさを払拭する、帝王らしい勝ち方。



ドライバーズパレードより。う〜ん、電線が邪魔・・・。

これまたちと電線が邪魔だけど、まだマシな方、

なんだか、ライコネンのばかり綺麗に撮れたなぁ・・・。(笑)

40周年記念イベントで久振りに鈴鹿を走ったキャメル・ロータス・ホンダ(中嶋)

今日は無事にレースが進みました。
ただ、予想と違い明け方に雨が降ったため予選1回目はウェット、予選2回目はドライへ移っていく途中という事態に。
そのため、昨日自分が予想していた、全部ドライセッティングでの煮詰めという展開はなかったですね。
というより、どの車もドライの情報がないわりにパチッとドライセッティングを出してる感じでしたね。
もっとセッティング失敗している車もあってもいい感じしてたのですが、淡々と・・・。
まぁ、刻一刻と良くなっていく路面状況に対してその時々のベストを求めてセッティングを出していると、
いざ決勝のときは逆に困ってしまうという事態になってしまうので、
もう、大きくはいじらず、「すべては決勝」という感じで予選を戦うというのが各チームの動きでしたね。
2回目の予選ではモントーヤがドライタイヤで走らせると、他のチームもどんどんドライでアタックしていったのは自然な流れでしょうか。

予選で4番グリッドを取った琢磨でしたが、決勝でもいろいろ問題を抱えペースを上げれず、4位フィニッシュ。
しかし、クルサードとバリチェロのクラッシュがなかったらそれもなかったですね・・・。
勝負は時の運とも言いますが、もう少しなんとかなりそうだった気もするので悔やまれます。

ミハエルはまぁほぼ別世界だったのでこの際語らないことにして、ラルフですね。
モントーヤの不調っぷりが嘘のように2位キープ。
今年、ウィリアムズのマシンは失敗な感じがしてましたが、
実はこういう戦いができるだけのポテンシャルがあるってのを見せてもらいました。
来年はTOYOTAに乗ります。
このドライバーを活躍させられるマシンを作ってあげないと可哀想ですよ。

さて、次回は最終戦です。
BARはもうコンストラクターズ2位確定といっていいので、攻めてもらいたいですね。