ブレーキフィーリング向上計画
(2011/07/10〜2011/07/29)


大層なお題目を付けましたが、
要はBD5で使ってた赤キャリをYAに移植しようというものです。
片押しピストンから対向ピストンになることで、
「ブレーキを踏んだときの剛性感・安心感」を向上させることが目的です。

車両購入当時、
「特に迷うことなく取り付けられるものだろう」
と甘く考えていたのですが、
色々と調べていくうちにそう簡単にできるものじゃないことが判明。

「じゃあ、どうしたら?」
というのを調べていたところ、
いくつか解決策が浮かんできました。

@Symsの移植キットを使う
個人的にSUBARUチューン御三家の一つと認識してるSymsですが・・・。
「ローターいらねぇ!!」
「ほぼ10万って高すぎ!!」
という理由により却下となりました。

AグローバルのBIGローターキットを使う
う〜ん、別にローター径を上げたいとは思わないんだよな・・・。
ローター径が上がれば制動力も上がるので、
ブレーキ強化という点ではこれが正解なんでしょうけど、
制動力そのものには現状で不満ないし・・・。
「ローター径を上げない場合、このブラケットでパッドの当たる面積とか大丈夫?」
「ローター径上げる場合、PCD100への加工とかいちいち頼むの面倒だな」
「バックプレート曲げろってどーよ?」
という理由により、こちらも却下。

BGRBインプ用ブレンボ移植
恐らく、今のスバル車において、純正部品だけでいこうとした場合はこれが正解。
しかし・・・部品の調達が難しい・・・。
予算的に結構きついものになると思います。
そして、さすがにこのキャリパーだと制動力が勝ってしまうのではないかと。
ターボのGTならまだしも、ウチはNAっすよ?

結局、これといった決め手がなく、しばらく計画は封印となってました。

そして、昨年冬に「K.I.T.サービス」というお店から、キャリパーブラケットが登場!
「基本的にブラケット以外は純正部品が使える」
「ブラケット以外の必要部品も紹介されてる」
「値段的にもわりとリーズナブル」
という理由から、これで行くことにしました。

キャリパーそのものの調達から始めるのでしたら、おそらくBでいったと思いますが・・・。(笑)
以下、作業記録になります。

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必要部品
品名 メーカー コメント
インプレッサWRX STi 22Bキャリパー(F) SUBARU 言わずと知れた通称「赤キャリ」。黒くても性能は一緒。
インプレッサWRX STi 22Bキャリパー(R) SUBARU フロントは数があるけど、リヤは少ない。
リヤ2POTキャリパーブラケット K.I.T.サービス 今回の肝。これがないと取り付けられない。
ブレーキキャリパーショートパーツ SUBARU シムとかガスケットとか不足品を調べて発注。
シールキット(F)および(R) SUBARU せっかく取り付けるなら綺麗にしてからがいいだろうと。
インプレッサWRX STi 22Bブレーキパッド DIXCEL パッドがないので22B用1台分を調達。純正より安かった。
BP5レガシィ CustomizedEdition用
ブレーキローター(F)
DIXCEL フロントを交換すると、キャリパーとローターのオフセットが合わなくなるので、交換したほうがいいとのこと。
YAエクシーガ用ブレーキローター(R)
BM/BRレガシィ用ベンチレーテッドローター(R)
DIXCEL
SUBARU
リヤはノーマルが使えるということだったが、ここまで交換するなら一緒にやってしまえと・・・。(笑)
GRBインプレッサSTI用ブレーキホース ENDLESS ホースを替えないと長さがキツいらしい。
STIのステンメッシュが良かったけど、予算的問題でこっち。(作業途中でミスったので、未装着)
ブレーキフルード(DOT3) Seiken メーカー純正品としても使われるスタンダードなもの。

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