STEP.1 LED加工方式見直し
(2011/01/09〜2011/01/10)


Ver.1では「とにかく光るようにする」ことだけを考えていたので、
最終的にどういう形になるか?というのは予想してませんでした。
結果として、あんな真っ青なヘッドライトになってしまったわけですが・・・。

今回は、その反省を踏まえて、
「もちょっと見栄えの良いものにしよう!」
というのがコンセプトです。

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思いもよらぬ事故発生
ヘッドライトの両端にLEDを組み込むために、こんなものを作りました。
それを、こう貼って、ピンで印をつけて、そこへ穴を開けます。
こうしてみると、位置合わせが位置合わせになってないですね。そりゃあ、もう1個作るときに苦労するわけだ・・・。
・・・そして、「ちゃんと印をつけとこう」と工具をぐっと押し込んだ瞬間・・・パキッ!

・・・やっちまった・・・。
アイツの死を無駄にしちゃいけない!
とりあえず、いつまでも悲しみに暮れているわけにもいかないので、反対側の作業をします。

今度は力の入れすぎに注意して印をつけるのですが、単に印をつけるだけじゃなく、穴を開ける向きもちゃんと分かるようにペンでガイド線を書きました。
理由はこの写真。

割れたASSYを練習台にしてドリルの練習をしていたら、開けた穴の向きがバラバラに・・・。

作業をやりやすい角度で構えてしまうため、穴の向きが変わってしまうことを学習しました。
そして本番。
まずは1.5mmのビットで穴を空けます。
分かりにくいですが、こんな感じに穴を開けます。
これが、次のビットのガイド穴になります。
次に使うビットは3.2mm。
LEDは3φを使うのですが、ちょうどの穴のサイズでは組み込みがきついことをVer.1で学習したので、余裕のある3.2mmにしました。
これが、3.2mmで空けた穴。
ここへLEDを組み込みます。
アイツが遺してくれたもの
今回の穴の空け方ですが・・・。

まずは面に対しドリルをまっすぐ当てて少し掘ります。
これで、ビットの先が踊らなくなります。
次に、ぐいっとドリルを横にして空けたい向きにします。
この時、完成状態の穴の向きなどをきっちりと確認しておきます。
ブルーアクセント部はペンで印がかけなかったので、「ウィンカー部の模様の方向」と「純正バルブ類の穴の向き」を頼りにドリルの方向を目測で決めました。

・・・結果、大体はいい感じになりましたが、ばらつきは出ました。w
こんな風に穴を開けます。
こっちも、1.5mm→3.2mmの順にビットを変更して空けていきます。
緑丸・・・Ver.1の時に空けた方法。
赤丸・・・Ver.2で見直した加工方法。

明らかにLEDの向きが変わることが分かると思います。
ブルーアクセント部の穴についても、こうやって台紙を作成した後に印をつけていきます。
こんな感じになりました。
正面からの写真。
穴がカメラのほうを向いていることがわかります。

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