STEP.2 ドアデッドニング
(2010/06/05〜06)


フロアデッドニングから1ヶ月経過してしまいましたが、
ようやくドアのデッドニングに取り掛かれます。

当初、オーディオ・ナビ関連はDIYでインストールするつもりでいたのですが、
諸般のスケジュールを考慮すると、
「これは業者にやらせたほうが最終的に早い」
という結論に到達。

そうと決まれば、必要部品をかき集めてディーラーに持ち込んで
「工賃は払うので取り付けといてください」
と、お願いするだけ。
ただ、アンプとウーファーは設置場所とかの問題もあるのでDIYとしました。
インストールで頭悩ます時間を、極力デッドニングへ回したわけです。

けっして、「面倒くさい症候群Lv.5」が発症したわけではないですよ?
ホントですよ?(説得力ないけど)

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元気があるうちにフロントドアから
内張りを外しまーす!
最初に、ウインドウを少し下げておくのはお約束です。

ここのフタを開けてネジを外し・・・。
同様にここも外し・・・。
ここの切り欠きからスイッチパネルを外し・・・。
パネルが外れたら、コネクタ(2本)を外し・・・。
パネルに隠れたネジ2本を外し・・・。
ガゼットを外し・・・。
この場所にある切り欠きから内張り外しを挿して、内張りを剥がします。
すると、こうなります。

このフィルムは要らないので、ひっぺがします。
剥がした跡に残ったブチルについては、クラフトテープを使うと綺麗に剥がれます。
クラフトテープで剥がした後は、パーツクリーナーで綺麗にしておきます。
こちらは、サウンドシーラントの代替品です。
・・・いや、ぶっちゃけ同じものです。

これを使ってビームとアウターの隙間を埋めます・・・が、エクシーガの運転席ドアはすでに似たような処理がされてましたので、その場所に施工して強化しておきました。
アウターパネルの処理には、レジェトレックスもレアルシルトも使いません。
今回はノイズレデューサーでいきます。

ノイズレデューサーを、数回に分けて吹き付けて施工することで、制振効果が出ます。
中央に見慣れない色のケーブルが走ってますが、これはアンプに繋がるスピーカーケーブルです。
本体とドアの間はこうやって通してます。
純正ケーブル類を保護してるチューブに、カッターで切れ込みを作り、そこを通してます。

コルゲートで覆っておくべきかな?
ドアのリリースとロックをするワイヤーは、コルゲートチューブで覆います。

周囲に見えるクラフトテープは、純正ケーブルを取り付ける場所等、うっかり埋めちゃいけないとこのマーキングです。
はい、施工終了。(マテ

穴を埋めるのは当然ですが、鉄板の面積が広いとこにも貼っておきます。

そして、スピーカーを取り付ける場所もしっかりと貼っておきます。

なお、稼動部やハーネスが出ているとこは、単純にレジェトレックスでは隙間ができってしまうため、エプトシーラーを使って隙間埋めをしています。
本来、アウターパネルの制振処理をしたら、アウターパネルの吸音処理をするのですが、今回は「エプトシーラー」を使わずに、オーディオテクニカの「ダイナミックドレイン」を使ったため、いきなりインナーパネルのデッドニングをしています。

購入時にお店の人に一言。
「吸音効果高いから貼りすぎないでね」

・・・スピーカー裏にしか貼らないのに、貼りすぎるなってどういうこと?
そして、ビームが邪魔して加工なしでは貼れない為、こんな風にカット。
これで貼りすぎてないってことにしておこう・・・。
ここに貼っておしまいです。

スピーカーマウント周りのデッドニングは、どっかのサイトで「スピーカーのビビリを抑えるためにもちゃんとやっとけ!」と書いてあったので、がっつりとやってます。
以上で、ドアのデッドニング完了。

あとは内張りのデッドニングをして元に戻すのですが・・・。
色々と問題が噴出し、内張りには特に細工をせずに戻しました。

内張りに関してはまた後日やります。
リアも同様
フロントが終わればリアですが、基本的に同じです。
ここと・・・。
ここのネジを外し・・・。
スイッチパネル外して・・・。
隠れたねじを外して・・・。
ガゼット外して・・・、内張りを外し・・・。
スピーカーを外します。

こちら、社外のスピーカーを納車時にディーラーで取り付けてもらったのですが、純正のスピーカーマウントを流用してもらうつもりでした。(社外のバッフルはエクシーガのリアドア適合NGだったので)
ところが、純正スピーカーはマウントと一体化しており、社外に変えるにはバッフルボード要るよってことで、オーディアのバッフルを使ってます。
これ、エクシーガみたいなタイプにも対応できる作りになってるんですよねー。
穴あけ(穴の拡張?)は自分でやる必要があるようですが。
で、フィルムを外して掃除した状態がこちら。
デッドニングもフロント同じく、ノイズレデューサーの吹きつけで行います。
なお、リアドアのアウターについては、吸音材をエプトシーラーに変更。
つーか、ダイナミックドレイン4枚も買えません!2枚でも痛かったというのに・・・。

そして、またもビームの関係でここにしか貼れず。
ただ、1枚では不安なので、ちょっと遠いとこだけどもう1枚貼り付け。

基本的には、スピーカーの背面でドアの半分までの範囲に貼るものです。
インナーパネルのデッドニングを行い、スピーカーケーブルを引き込み、スピーカーを取り付け、作業終了。
あとは、内張りを戻すだけ。
二日目のおまけ
破壊してしまった・・・。
「おっかしいなー、何で外れないんだろ・・・」
ぐりぐり・・・バキッ!!
・・・・・なんと?
フロントドアの内張り内部。

右下に見えるのが、フロントスピーカーのネットワークです。
北米仕様のスピーカーなので、でっけーです。

これ、デッドニングしたいんだよなー。
いつやろう・・・。
ネットワーク拡大図。
何がどうなってるのやら良く分かりません。
ツィーターはこうやって固定してあります。

埋め込みたいんだよなー、こいつを・・・。

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